僞學生に燭の炎(ほ)昏し落椿舞臺衣裝の襞のモノロォグ


蝶焦がし新鮮な眸と漆黒の爪もつ淑女へ招待状


剃刀を舐め舐め紅つけし女は薔薇のごとく浴槽に沈む


われ葬(はぶ)る朝縊らるる者等欲し街角より少女二三人


馥郁たる脳髄ふかくほろびつつありわが王國と誘蛾燈


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2021-01-31 (日) 04:38:00