Anthology/Poems/九月 の履歴(No.2)

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  • 1 (2021-01-08 (金) 00:28:31)
  • 2 (2021-01-08 (金) 00:31:56)
  • 3 (2021-01-17 (日) 11:45:46)
  • 4 (2021-01-17 (日) 20:02:33)
  • 5 (2021-01-18 (月) 10:14:49)
  • 6 (2021-01-18 (月) 20:02:24)
  • 7 (2021-01-20 (水) 01:36:20)
  • 8 (2021-01-23 (土) 14:19:13)
  • 9 (2021-01-23 (土) 21:03:06)
  • 10 (2021-01-31 (日) 04:39:09)
  • 11 (2021-02-01 (月) 01:47:00)

自選詩歌集

　　　九月



瓶詰めの猫

という思考は

少女の哲学である



引き出しをあけると

誰もいない秋の海

の音がした



　　Oh! Cat

　　砂のお城を襲撃しませう



昼下がりの書斎で

緑の猫が栞をなめる



ぼくの書物が皆燃える・・・



手品師の公式見解

のような

秋は抒情の季節です

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