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#author("2021-01-07T08:28:31+01:00","","")
[[自選詩歌集>Anthology]]
&br
#author("2024-02-22T12:15:44+09:00","default:minoru","minoru")
#menu(Anthology/Poems)
-Poems
> 九月
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瓶詰めの猫&br;
という思考は&br;
少女の哲学である&br;
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瓶詰めの猫
という思考は
少女の哲学である
引き出しをあけると&br;
誰もいない秋の海&br;
の音がした&br;
&br;
引き出しをあけると
誰もいない秋の海
の音がした
Oh! Cat&br;
砂のお城を襲撃しませう&br;
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Oh! Cat
砂のお城を襲撃しませう
昼下がりの書斎で&br;
緑の猫が栞をなめる&br;
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昼下がりの書斎で
緑の猫が栞をなめる
ぼくの書物が皆燃える・・・&br;
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ぼくの書物が皆燃える・・・
手品師の公式見解&br;
のような&br;
秋は抒情の季節です&br;
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手品師の公式見解
のような
秋は抒情の季節です
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|詩|#include(poemMenu,notitle)|