「墓場まで何マイル?~寺山修司 最期の二年間~(驚きももの木20世紀 1999_2_5:朝日放送)」
「寺山修司。詩人、歌人、劇作家、演出家、映画監督。しかし、職業は『寺山修司』
大槻ケンジは16歳のときにはじめて寺山の本を読んで「この人のところに行ったら自分にも何か起こるんじゃないか。自分の中の表現衝動を見出してくれるんじゃないか」と思って、演劇や詩の世界に入るきっかけになったそうだ。
「寺山は大学病院で二ヶ月ほど入院していた。彼は不満を抱えていた」
寺山「今までの医者は僕の病気は診てくれたけれど、僕という人間を見てくれたことがない」
「寺山は詩人の谷川俊太郎に一人の医師を紹介され、この病院をおとずれたのである」|