Anthology/Poems/アドリブ #2
をテンプレートにして作成
開始行:
#menu(Anthology/Poems)
-Poems
> アドリブ #2
&br;
夢を分解したら日常になる
火を分解したらトマトになる
僕を分解したら礼儀正しい猫になる
&br;
・ ・ ・
&br;
詩を分解したら翅になって飛んでった
また志になって地を這った
また死になって歴史の皺になった
&br;
・ ・ ・
&br;
詩の皺は
魂をふかく刻んで
分解するので
詩人の顔は皺だらけになる
「ぼくたちはお互いに愛しあわなければならない
さもなくば死を」
と告げた詩人の顔を見よ
&br;
・ ・ ・
&br;
蝋細工のコトバ使い
愉快な言語遊戯詩人たち
溶けてゆくのか
燃えながら
不妊の卵のごとく
曇った内面を直立させて
奇異奇異と鳴きながら
イメジは飛ぶ。
&br;
・ ・ ・
&br;
抒情詩はプラットフォームから
出発して
無人の駅についた
一服シガーをふかしてから
魂色の夕焼けに向かって
歩を進めた
終了行:
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> アドリブ #2
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夢を分解したら日常になる
火を分解したらトマトになる
僕を分解したら礼儀正しい猫になる
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詩を分解したら翅になって飛んでった
また志になって地を這った
また死になって歴史の皺になった
&br;
・ ・ ・
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詩の皺は
魂をふかく刻んで
分解するので
詩人の顔は皺だらけになる
「ぼくたちはお互いに愛しあわなければならない
さもなくば死を」
と告げた詩人の顔を見よ
&br;
・ ・ ・
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蝋細工のコトバ使い
愉快な言語遊戯詩人たち
溶けてゆくのか
燃えながら
不妊の卵のごとく
曇った内面を直立させて
奇異奇異と鳴きながら
イメジは飛ぶ。
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抒情詩はプラットフォームから
出発して
無人の駅についた
一服シガーをふかしてから
魂色の夕焼けに向かって
歩を進めた
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