#author("2024-01-11T01:44:26+09:00","default:minoru","minoru") [[Poetry in Movies]] #menu(Poetry in Movies) *【映画の中の詩】『火の接吻』(1949) &br;&br; CENTER:#htmlinsert(youtube.htm,id=JWMBetctPlY) アンドレ・カイヤット監督。 ジャック・プレヴェール脚本。 出演アヌーク・エーメ、セルジュ・レジアニ、ピエール・ブラッスール。 映画『ロミオとジュリエット』の撮影のバルコニー場面のカメラテスト。 主演俳優のスタンドインで出会った男女が恋に落ち、やがて物語と同じ悲劇の結末を迎える。 脚本は谷川俊太郎が「僕のヒーロー」と言っている時期のジャック・プレヴェール。文字で書かれたものだけが詩ではないのだ。 10代だったアヌーク・エーメが初々しい。彼女の”エーメ Aimee〟(「最愛の」)という芸名はプレヴェールがつけたそうです。 >行くのですか?夜明けにはまだ間があるのに。 あれはヒバリではなくナイチンゲール あなたの耳を怯えさせたのは 夜ごとにあのザクロの木で歌う 信じて、愛しい人、あれはナイチンゲール > 『ロミオとジュリエット』第3幕第5場 &br;&br; &tag(映画の中の詩);